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Deathrash Armageddon お知らせ/新入荷他

Deathrash Armageddon(レーベル)のお知らせ、新入荷/再入荷情報他をアップしていきます。

新入荷!!!!! A Fine Day to Die Records 

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Moon's Veneris/Roman Monastery - Hymner Til Morket Split CD 1600円
ノルウェー/アメリカ A Fine Day to Die Records
Pure Raw Underground Black Metal Plague2バンドによる2019年split作品!!
最近レビューでもめっきり見なくなった「シケシケ」という言葉がしっくりくる感触で、シャバシャバのバックで、絶叫系ではなく、ボーカルはMutiilationみたいな絞るようなスタイルが強烈な先攻Moon's Venerisです。
とにかく恐ろしくシブいです。ノルウェーのバンドってパイセン達があまりにも凄くて、ノルウェーブラックメタルのクラシックアルバム以前みたいなスタイルでやってるバンドって、あんまりいないような気がするのですが、これは思いっきりそういうルーツに立ち戻っているようで実はさらに精鋭化してて素晴らしい!
続くRoman Monasteryも油断していると、どこでRoman Monasteryに変わったか聞き逃してしまいそうな音質とスタイルです
テープで録ってるか、それとも一回テープに落としてるか、ワウフラッター感もウルトラ絶妙!
Black Legionsなどのファンは絶対押さえて欲しい一枚です!
これは凄い、オススススメ!!!
Moon's Veneris@Metal-Archives
Roman Monastery@Metal-Archives

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Hulder - De Oproeping Van Middeleeuwse Duisternis CD 1600円
アメリカ A Fine Day to Die Records
大人気なので皆さんチェック済みでしょう!
アメリカの一人ブラックメタルバンド、Hulderの最初期の音源2つを収録した親切盤CDです
2018年のAscending the Raven Stoneデモ、そして同2018年のRehearsal 8/13/18デモを収録しています
Iron BoneheadからLPとデジパックCD(2020年)もリリースされていましたが、これはその前(2019年)にリリースされたA Fine Day to Die RecordsのCDバージョンでっす!
ナイスな入荷でっす!
@Metal-Archives


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Sarcasm - Burial Dimensions CD 1600円
スウェーデン A Fine Day to Die Records
94年にレコーディングされたのですが、2011年のNever After 3枚組ディスコグラフィーLPまで日の目を見ることができなかった音源だそうで、
その後は2016年にDark Descent Recordsから単独LP、そしてこれが2020年A Fine Day to Die RecordsからのCDバージョンです
メロディアスなギターワークだったり、キーボードの導入だったりが結構インパクトありますが、個人的にはそれに引っ張られてメロデスまでいかない凶暴なボーカルが結構ツボです
metal-archives見ると、1990年から今まで活動しているようで、音楽性もそれなりに変化していっているようですが、こんなにデキるならこれ以前も以降も聴いてみたくなります
ドラムも中々ぶっ叩いているし、メロディアスかつ抒情的なギターワークも非常に秀逸!
当時発表されなかったという逸話も含めてナイス!
@Metal-Archives


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Blood Tyrant - Night of Blood Moon CD 1600円
オランダ A Fine Day to Die Records
レーベル最終ストック!
2016年デモのCD化作品です
バンドのディスクグラフィーを見ると、Tour de Garde、Iron Boneheadなどからリリースしているのも特徴ですし、わかりやすいのはNuclear War Now!からリリースされていたDeparture Chandelierとのsplit 7’で持ってる人も多いと思います
Satanic Warmasterみたいなフィンランドのバンドと、Black Legionsみたいなフランスのバンドのちょうど中間あたりのような感じで、
全て文句無し!の内容極上でっす!
近年でいうとポルトガルというような言い方も出来るかもしれませんね!
@Metal-Archives


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Burial Sun - untitled CD 1600円
フィンランド A Fine Day to Die Records
レーベル曰くフィンランドのノイジーなアトモスフェリックブラックメタルということだけど、頭のイントロのギターの抒情性だけで完全ノックアウト!
おまけにドシャドシャ気味のノイジーな音だから、これは凄い!
2011年1stアルバムで、これは2017年のA Fine Day to Die Records盤CD。
今現在(2022.09)はこれが唯一の音源みたいですね
約19分の曲2曲なんですが、これはもう完全に最初からLPを意識していますね、ヤリます!
しかし、この長尺がメチャ気持ちイイっ!!
アトモスフェリックだけど雰囲気だけのやつじゃなくて、芯はガリガリ!というのは非常にイイっ!!!
@Metal-Archives


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Warwulf - Echoes from the Past Long Forgotten... CD 1600円
アメリカ A Fine Day to Die Records
なんか再入荷だったような気もしますが、自分用のを1枚持ってるだけだったか…..
バンド名や音もSatanic Warmasterを思わせますが、Siegneur VolandやKristallnachtをカバーしていることからもわかるように、
色んな意味でもっと突き進めているようです
調べると同タイトルのLPは7曲入り?8曲入り?だけど、このCDは17曲入りとなっています
内容はデモコンピレーションで、
Tracks 1-4 are taken from Wulfschrei demo '2010
Track 5 is a Kristallnacht cover
Tracks 6-11 are taken from Wampyric Curses demo '2008
Tracks 12-17 are taken from Forgotten Dreams Of A Lost Empire demo ‘2008
とのことです。
ハーシュな音作りとスタイルが強烈なバンドでっす!
@Metal-Archives


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Witchmoon - vampyric curse / spectral shadows CD 1600円
アメリカ(?) A Fine Day to Die Records
おそらく最後の再入荷となるでしょう!
2017年の限定33本の1stデモVampyric Curse、2018年の限定60本の2ndデモSpectral Shadowsを収録した編集盤。
再生した途端驚きますよ!
実家に有ったラジカセを素人が一度バラバラにして適当に組み直したやつで録音&ダビングしたかのような音質、だけど!
だけどですよ、内容最高すぎです!
出身国も明かさない正体不明のバンドのようだけど、ただただ凄まじいでっす!
これをBlack Legionsみたいと言ってしまえばそれで終わっちゃいますが、これはあまりに素晴らしい!
そしてあまりにハードルが高い!
数年前のBlack Legionsブームに乗って正体不明、劣悪な音質、アートワークや超限定といった部分だけをマネして大スベりしてるのも少なくなかったけど(笑)、こういうのは芯というか核が違いますね。
オリジナリティなんてクソ喰らえ!
ブラックメタルとはかくあるべきだろ!という確固たる意志表示だと思います!
素晴らしい!
あまりにも素晴らしい!!
@Metal-Archives


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Gestank - Dedicated to Total Devastation CD 1600円
スウェーデン A Fine Day to Die Records
この編集盤は2019年にリリースされているのですが、これはそれ以前の3つのリリース全てと未発表を1曲追加収録した新設盤!
Track 1 is unreleased (recorded in April 2018).
Tracks 2-5 taken from "Hail Intoxication" demo (2017).
Tracks 6-9 taken from "Rathymns" EP (2018).
Tracks 10-11: takrn from "Anti-Aesthetic Warfare" demo (2017).
ちょっと何々っぽいとか、あのバンドみたいというのが思いつかないのですが、
ドラムは結構バシャバシャいってて、ギターはノイジーだけど空間系聴かせてブラックホールのような暗黒さと深さがあります
ボーカルは暗黒邪悪系で、これは非常にIntenceなスタイルで、内容です
さすがA Fine Day to Die!
@Metal-Archives


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Aasfresser - Under the Black Scythe Extended Edition CD (A Fine Day to Die Records) 1600円
ドイツ A Fine Day to Die Records
2013年の1stアルバムなんですが、実は2013年のオリジナル盤/Shaitan Akbar Productions盤もまだ在庫アリます(笑)
しかしこれは2019年のA Fine Day to Die Records盤で、ボーナストラックが追加されています!
オリジナル盤も在庫あるんだけどなぁと思いましたが、内容イイし、A Fine Day to Die Recordsということで、
これは気になってれられない!というド級マニアのためだけに少量入れてみました!
A Fine Day to Die Recordsは初期Immortal、Gravelandだ!とのコメントです
うちのコメントはオリジナル盤を参照してください
@Metal-Archives


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Aasfresser - Where the Sun Never Dares CD (A Fine Day to Die Records) 1600円
ドイツ A Fine Day to Die Records
2017年2ndアルバムなのですが、これも1stアルバムと同じでA Fine Day to Die Recordsからのボーナストラック追加の再発盤でっす!
ノイジーなブラックメタルの嵐の中に時折見え隠れする一瞬の抒情的かつグロテスクな旋律に打ちのめされます!
1stと2ndしかチェックできていないのですが、現在(2022.09)4thアルバムまで出ているようで、しかもジャケットの感じがちょっと変わってるんですよ
3rd、4thもA Fine Day to Dieが再発してくれないかなぁ(笑)
@Metal-Archives



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Nuit Noire - Sa majesté la nuit CD 1600円
フランス A Fine Day to Die Records
2017年7thアルバム!なのですが、ちょっと待ってください
2017年に10曲入りでテープ、2018年に10曲入りでLP、ここまでは7thアルバム本編のみの収録だったようです
で、この2019年のCDは、本編の10曲に加えて98年のHaunting Shadows未発表デモ(4曲)が追加収録されて14曲となっています
98年といえばバンド最初のリリースとなるDans la nuitデモと同じ年です!
Nuit Noireは2007年の3rdアルバムFantomatic PlenitudeがObliteration RecordsのArmageddonからリリースされていたので、それを持ってる人も多いですよね?
ブラックメタルの世界をポストパンク/ニューウェーブの手法で表現したようなふわふわした不思議なバンドという印象でしたが、
このアルバムを聴くとギターはもっとノイジーというかファズってて、ボーカルはより引き締まって、以前がポストパンク/ニューウェーブの印象なら、
今作はアナーコパンクのようですらあり、Crass系の女性ボーカルアナーコパンクからRudimentary Peniみたいなねじれまくったバンドが好きならぜひチャレンジしてほしい1枚です!
Haunting Shadowsはその後の作品から比べるとノイジーだし、ボーカルも叫んでるのでブラックメタルですが、やはり独自のねじれまくったセンスは既に出来上がっています!
@Metal-Archives



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